EAT&DRINK2023.03.10

出会いがつながる、クリエイティブスナック。

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  • #クリエティブスナック
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目次

事務所に併設しているカフェ「tailor」。そこでは月に2回、不定期でクリエイティブスナックが開店する。スタッフはNEW代表の倉内と、PATTERN PLANNING代表の赤坂。そしてたまに両社の社員たちも店頭に立っている。創作料理とお酒。あとは「お話」を振る舞うお店だ。

お酒とお話「+glass」

例えばある日のメニューはこんな感じだ。
・一口焼きチキン クリーミーブロッコリーソース
・白身魚のメキシカンなめろう
・生ハムリエットとNOKKE(クラッカー)
・サバとハーブのクスクス
・ノリオの大好きスナック

意外にも本格的な料理だと評判は上々。食べることも飲むことも大好きな自分たちがネタ帳にしたためてきた「おつまみアイデア」の中から、こんなものがあったらいいなと思うものを提供している。お酒はナチュラルワインとクラフトビールを中心に、出張先で出会った面白いウイスキーやクラフトジンなど、感度の高い人にも面白がってもらえるものを揃えるようにしている(もちろん定番のサワーや酎ハイなども)。
ワインについては近くにある自分たちも大好きなお店「stem」さんに、手厚いサポートをしてもらいながらセレクトしている。

どうして「+glass」を始めたか

初めは自分たちなりに超スローペースでやっていこうと考えていたけど、今ではありがたいことに満席になることもしばしば。(慌ただしすぎて、閉店時にはノリオさんの腰が爆発していることもしばしば)

「なんでこんなことをやってるの?」って聞かれることもあるけど、その理由は大きく2つある。ひとつは普段つながりのある人たちと、フランクに話ができる場があったらいいなと思ったから。「クリエイティブ」に携わる人たちとも、打ち合わせみたいなかしこまった場だけではなく、もっと気軽に会話したいなと思った。そんな時間があったら、また楽しいクリエイティブが生まれたり、つながりができたりするんじゃないかって。

想像以上の出会いがあった

そして2つ目の理由は、飲食店などのブランディングをする上で、自分たちでやってみることが絶対いい経験になると思ったから。頼みたくなるメニューってなんだろうとか、気持ちいい席の配置とか、あとはお客さんが求めるトレンドとか。自分ごととして経験値を積みたいって思った。おかげさまで今では、仕入れや仕込みの負担まで具体的に想像しながら、料理メニューを考えられるようになっている。

実際にはじめてみて、たくさんの人たちが思い思いに楽しんでいる姿を見ると、シンプルに嬉しくなる。ちょっと感動を覚えるくらいだ。一つ予想以上だったのは、お客さんの声をスタッフが直接聞ける機会が増えたということ。どうしてもお客さんとのやりとりはディレクターに限られて、クリエイティブを担当するデザイナーなどは反応を直接聞けないということも多い。けれど実際にお世話になっているお客さんが店に足を運んでくれて、「このあいだのよかったです!」「すごく評判いいです!」と伝えてくれることがある。しかもお酒を挟みながらだから、フランクに。これは本当に+glassをやってよかったなと思っているところだ。

コロナ禍を経て、人と顔を合わせてコミュニケーションすることが一層貴重になった気がする。しかも同じような志や価値観を持った人と、おいしい食事とお酒を挟みながら話せるのは、かけがえのない体験だ。一人では行き詰まって前に進まないできごとも、誰かと共有できればそれだけで心が軽くなる。当たり前の喜びを、有り難くて尊いものだと毎回気づかせてもらえている。ここでみんなの笑顔を見る度にうれしくなってしまうけど、実はお店に立っている自分たちが、一番楽しませてもらっているのかも知れない。

これからも+glassは不定期でオープンしています。興味のある方はぜひ札幌市中央区北1条東1丁目へ。オープン日の告知や予約はInstagramから!

次回のオープン予定

次のオープン予定日は以下のとおりです。

 

・3月20日(月)18:00-23:00
・3月27日(月)18:00-23:00


▼ご予約・詳細はこちらから
Instagram↗︎

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