渋谷という飲食店激戦区での「きのこ」をテーマにした火鍋。
塚田農場など数々のブランドを持つエーピーホールディングスのブランド開発室とAP B.CUEチームと共に新業態の立ち上げに携わらせていただきました。渋谷という飲食店激戦区でのきのこをテーマにした火鍋。
港区六本木に火鍋の既存ブランドしてクライアントが保持していた高級系火鍋業態から、火鍋メインは変えずに場所もターゲットも変えて新しいブランドとして展開したいというミッション。火鍋自体にポテンシャルはあるので、高級系だけじゃなくカジュアルに食す層にもアプローチしたいというご相談をいただきました。
ブランドストーリーからネーミング、ロゴデザイン、ツール制作、グラスデザインなど
クリエイティブ全般。内装設計、インテリアコーディネート、皿・カトラリーのコーディネートや店内装飾、SNSの企画・運用・プロモーションまで開発。
場所を変え、ターゲットを変え、印象も変える
都内にある火鍋専門店は新宿や池袋などに多く、寿司や焼肉同様の高単価業態であるが、この価格ゾーンで火鍋が選択される機会が圧倒的に低い。火鍋という料理の認知度は高いにも関わらず食べたことある人がとても少ない。さらに専門店ともなると認知度に対して専門店への来店経験は0.1%程と言われています。
今回の移動先は、渋谷にある同社の別業態で営業していた店舗を閉めて業態変更する場所で、渋谷駅から徒歩数十秒の好立地。ただ雑居ビル2Fで渋谷という場所柄、当初は若者をターゲットにいわゆるネオン等で演出する〝映え系〟をイメージしていたが、クライアントの話を聞いていくうちに、違う切り口で攻めた方がいいのでは?と考えにシフトしてきました。
関連制作物
WORKS
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CIVI
ロゴ
オーナーのバックボーンにある「おばあちゃんと裏の山のきのこを取りに行った思い出」をモチーフにしたロゴ。 影絵のようなシルエットイラストがストーリーを感じさせるデザイン。
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INTERIOR
インテリア(渋谷店)
ブランドストーリーにもある「旅」をキーワードに、 「旅する中で集めた食器や花器、置物などを各所に散りばめ、 道中どこにでもあった鍋料理を食べながらその時の旅の記憶に思いを馳せる」 そんな情景を思い浮かべながら空間を組み立てていきました。 木の質感や陶器製のシェード、古い欄間や棚など、 温かみを感じられる構成としました。
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SIGN
サイン(渋谷店)
裏の山の風景をモチーフにした特徴的なシンボルを、木板に直接描いたり分解してディスプレイすることで奥行きのあるサイン展開を目指しました。
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INTERIOR
インテリア(恵比寿店)
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SIGN
サイン(恵比寿店)
シンボルのみを配置した入口のサインは木札に手描きすることで上質な空気感を演出。外壁のサインはホワイトスペースを大きくとることで、派手なサインが多い繁華街でも視認性を確保した。
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